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    <title>将棋の囲いと守り方</title>
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    <updated>2008-06-30T15:48:55Z</updated>
    <subtitle>将棋の囲いを図解で解説！美濃囲いや矢倉、穴熊戦法などを相手の攻めのパターンに合わせ、その守り方を解説します。</subtitle>
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    <title>雁木囲い</title>
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    <published>2008-09-26T02:10:11Z</published>
    <updated>2008-06-30T15:48:55Z</updated>

    <summary>雁木囲いは、お互いが居飛車の将棋において見られるケースがあります。この陣形を組んだ場合、飛車の位置は右四間飛車になることが多いようです。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi30.gif" alt="雁木囲い" width="249" height="261" border="0" /></div>


左図は最近、「ハチワンダイバー」のドラマでも出てきた「雁木（がんぎ）囲い」です。
なかなか実践では、滅多にお目にかかれませんが、この陣形はお互いが居飛車の将棋において見られるケースがあります。

<p><span class="r"><u>私が思うに、この雁木は、ある独特の層の人たちに指されているという感想があります。</u></span>
この雁木囲いを指される方は将棋についても、一家言持っていられる方が多く、この将棋を指される方は一種独特の雰囲気を持っておられる方が多いよと言っても過言では無いでしょう。それ程珍しいカタチなのです。</p>


<p>この雁木囲いに組んだ場合、<span class="y">飛車の位置は右四間飛車になることが多い</span>ようです。この雁木でしっかりと組んだあと右四間飛車でどんどん敵陣を攻めていくことができるように思います。と言うのも、この雁木では角道を通すこともでき、飛車と角がよく働く将棋になることが多いからです。ですので今述べたように、この雁木囲いに組んだ後は相手陣をガンガン攻めていくことができるようです。</p>




<p>しかも、<span class="y">この雁木囲いは相手の右四間飛車にも十分に対抗することができるようです。</span>これは図をご覧いただければ分かるように、相手の右四間飛車の先である４四の地点は銀二枚に角まで効いているので、駒の効きだけでも十分に自陣の力が集中しており、よって相手の右四間飛車にも十分に対抗することができるのです。</p>


<p>また、上で述べたように、この雁木では大駒である飛車と角の働きが重要になってきますが、その中でも
この雁木の囲いの中にある角の働きに着目してみましょう。<span class="r"><u>この角の捌き方がこの雁木では重要</u></span>になってきます。</p>


<p><span class="r"><u>なぜ、角の捌き方が重要かと言うと、この囲いでは角は先ほど述べた４四の地点を守るのみならず、４四の歩が突かれ角道を通した時には角が敵陣を睨むように攻めにも働いてくるのです。</u></span></p>

<p>このように守りの
みならず、攻めにも働く角の出来に、この陣形の出来は左右されると言えるでしょう。</p>]]>
        
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    <title>金無双</title>
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    <published>2008-09-21T02:41:17Z</published>
    <updated>2008-06-30T15:09:58Z</updated>

    <summary>金無双は、主に相振り飛車戦になった時に用いられます。しかし、玉の逃げ場を銀が塞ぎ、さらに銀と金の連携も悪いため、この形よりは美濃囲いの方がよく用いられます。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[


<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi29.gif" alt="金無双" width="248" height="258" border="0" /></div>

<p>金と玉と銀の駒が横一列に並ぶこの駒配置は、金無双とよばれる囲い方です。この金無双囲いは、主に相振り飛車戦になった時に用いられます。</p>


<p>この金無双囲いは、現在の将棋では実践ではあまり見かけなくなりました。それは、図をご覧いただければ分かるように、<span class="r"><u>玉の逃げ場を銀が塞いでおり、さらに銀と金の連携も悪い</u></span>ためです。そのため、昨今では、この金無双よりは、美濃囲いの方が形が良いためよく用いられます。</p>

<p>この金無双は、一昔前のお年寄りの方などが指されることが多いように思います。その場合、その将棋は主に相振り飛車戦になることが多く、その場合には対戦相手が美濃囲いになる場合が多いです。そんな時に、この金無双の陣形をとることは将棋の戦略を考える上で不利に働くことが多いように思われます。</p>


<p><span class="r"><u>なぜ、不利なのかと言うと、この守り方では一段目に飛車が成られた場合、一段目に竜の利きがモロにあり、一段目から駒を打ち込まれるのみならず、玉の逃げ道も銀が塞いでいるので、駒の組織力を十分に発揮することが出来ないことが多いためです。</u></span></p>


<p><span class="y">そのために相振り飛車戦において、この金無双を自身の防御法として採用するのはできることなら避けるのが賢明と言えます。以上のように、この陣形はそのスキが多く、そのため初心者の方がこの守り方をするのはあまりお薦めできません。</span></p>



<p>ただ、金無双というその呼び名のとおり金二枚がしっかりと並び連携しているのは魅力であります。
ですので、金の連携をしっかりと構えたい方にはお薦めできるかもしれません。</p>

<p>この場合、金二枚がしっかりと上部を守っているという点も見逃すことはできないと思います。金二枚の横の連携と金二枚の上部の守り、この二点がこの陣形の最大の魅力であります。ですので、この陣形の出来は、この金二枚の働き如何にかかっているとも言えるでしょう。</p>]]>
        
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    <title>木村美濃</title>
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    <published>2008-09-07T02:26:33Z</published>
    <updated>2008-06-30T14:41:08Z</updated>

    <summary>木村美濃は玉の周りに空間があり、玉の周りが広いのが特徴です。この駒の配置は、片美濃からさらに上部へと盛り上がっていこうという趣向の将棋を指そうという時に用いられる守り方です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
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        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[


<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi28.gif" alt="木村美濃" width="246" height="255" border="0" /></div>

<p>こちらは木村美濃と呼ばれる将棋の囲いです。将棋連盟の十四世名人である木村名人が用いたことから、その名がつきました。</p>

<p><span class="y">この守りの陣形は玉の周りに空間があり、玉の周りが広いのが特徴です。このことは終盤においても玉の逃げ場所が多いということに繋がります。この守備陣形では、６三の銀と７ニの金が中心に守備を頑張りますが、この二枚の駒に５二金が６ニ金へと寄れば、より頑丈な守りにすることもできます。</span></p>




<p>この木村美濃は片美濃の一つの発展形です。すなわち振り飛車の時の美濃囲いにおいて、片美濃に組んだ陣形では銀が７ニへと一つ上がっていました。その片美濃から銀がさらに６三へと上がり、そして金が７ニへと上がった形がこの木村美濃なのです。</p>




<p><span class="r"><u>ですので、この駒の配置は、片美濃からさらに上部へと盛り上がっていこうという趣向の将棋を指そうという時に用いられる守り方です。さきほど述べた片美濃囲いから銀が８三へと上がれば、さらに銀冠となります。</u></span></p>



<p>では、相手にこの駒揃えをされた場合、攻撃側は何処から攻めていったら攻撃の糸口を掴むことができるのでしょうか。</p>


それは、<span class="y">対木村美濃においては６三の銀を攻めていくのが攻撃側のセオリーとされています。</span>すなわち６筋の歩をぶつけていき、６五同歩に攻撃側はそこからさらに６四歩と銀の頭に歩を打ちます。

<p>この歩打ちを同銀ととるなら、この陣形においての金と銀の連携が剥がれていきます。図を見ればわかるとおり、この守備においては銀と二枚の金の連携が要でした。ですので、この金銀の連携を剥がすべく、６三の銀をずらすことができればこの連携も緩み、金銀は徐々にバラバラになっていきます。
</p>

<p>このように、この陣形で守られた場合には、６三の銀を攻めるのが理想とされているのです。「まずは６三の銀をずらすこと」それがこの木村美濃囲いの攻略法です。</p>]]>
        
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    <title>カニ囲い</title>
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    <published>2008-09-02T02:13:21Z</published>
    <updated>2008-06-30T14:25:45Z</updated>

    <summary>カニ囲いは、主に駒落ち戦（ハンデ戦）などで用いられ、飛車を落とした上手側が指すことが多い将棋です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi27.gif" alt="カニ囲い" width="248" height="258" border="0" /></div>


<p>なんとも、不思議な将棋盤の駒配置に見えるかもしれませんが、これはカニ囲いと呼ばれる守り方です。</p>

<p>この陣形は自分でかける手数は４手で済み、コンパクトな駒配置と言って良いでしょう。
玉のはさみの位置に金が二枚位置し、玉が甲羅を表していることから"<strong>カニ囲い</strong>"と呼ばれました。</p>


<p><span class="r"><u>これは主に駒落ち戦などで用いられます。</u></span>駒落ち戦とは上手（自分よりも将棋の実力の強い方）と対戦するときに、上手の人がハンデとして自身の駒を盤上から少なくして下手（この場合は実力の劣る方）と対戦する仕方です。このハンデ戦に多く登場する陣形です。</p>



<p><span class="y">このカニ囲いの特徴は、金銀３枚をたった４手で一応の囲いを作ることができ、囲いに手数をかけずに済みます。その分その手数を右銀を活用することに用いることができる点で、駒落ち戦で飛車を落とした上手側が指すことが多い将棋です。</span></p>


<p>この守り方では角道も効いており、また右銀も有効に活用できます。さらに、たとえ相手の竜が一段目に成り込んで王手をかけてきてもその竜の利きを５一に香なり桂なりその他の駒を打つことによって遮断することがでます。したがって、駒の働きが十分に行き届いた駒配置であるということが言えると思います。</p>


<p><span class="r"><u>したがって、このカニ囲いを持った上手が実力者の場合、この駒配置をされたら、実力を存分に威力を発揮されることになるので、初心者の方は気をつけましょう。</u></span></p>

<br />
<p>しかし、実際に、この守りをされてしまったた場合、どこから破ったらいいのでしょうか。</p>


<p><span class="y">実は、この囲いの弱点は１筋?２筋の端側にあります。これは図を見れば明らかなように、例えば２筋には金が一枚しか効いておらず、角の頭が薄くなっているのです。ですので、攻める側は１筋?２筋から崩していくのが理想であると言えます。具体的には、２筋を飛車と銀で攻めるのがよいでしょう。または１筋に飛車を展開していって端から攻めるのも有効です。</span></p>


<p>このようにして、相手の陣形を攻める将棋をしていくのがよいでしょう。</p>]]>
        
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    <title>串カツ囲い</title>
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    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.62</id>

    <published>2008-08-28T02:11:13Z</published>
    <updated>2008-06-30T14:13:15Z</updated>

    <summary>串カツ囲いは、居飛車穴熊での玉と香の位置が逆転したような配置です。この守り方には、端が弱点ですので、攻める場合は端攻めが有効です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
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        <![CDATA[

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi26.gif" alt="串カツ囲い" width="202" height="219" border="0" /></div>

<p>図の将棋駒の配置は、串カツ囲いという、一風変わったネーミングのかこいです。玉を１筋である端に配置し、その周りを金銀四枚で覆うような守り方です。</p>


<p>図をよく見れば分かるとおり、この形では居飛車穴熊での玉と香の位置が逆転しています。穴熊の玉と香が逆転したこの駒配置はご覧の通り、<span class="r"><u>香に串カツのように刺された形をしている</u></span>ことからその呼び名が呼ばれました。</p>


<p>この将棋の守り方においては、玉が相手陣の香の前にむき出しになっています。ですので、<span class="y">攻める側としては、この玉を頭から攻める、すなわち端攻めをしていくことが有効</span>であると言えます。</p>


<p>では、具体的に見ていきましょう。この囲いは端が弱点であることは上で述べましが、攻める場合は、やはり玉頭である端の歩を突いていきます。</p>

<p>すなわち、１四歩に同歩とこの守備側が応じたら、１五歩と継ぎ歩をします。この１五歩に同歩なら、攻撃する側はここからさらに１四歩と歩を垂らします。次に、端の香を走り１三の地点、つまり、この守りの急所に狙いをつけていきます。さらに、持ち駒に香があれば１三香と玉の頭に香を打ち込んでいきます。そして、この香打ちに同桂、同歩成、同銀に同香成として同玉に３五角と打ちこの玉を攻めていきます。この手順で、この守りを崩していくのが有効であるといえます。</p>


<p><span class="r"><u>この串カツ囲いはその玉の狭さもあり、駒で玉の周りを守っているにもかかわらず、上部（端攻め）に意外ともろいです。また、金銀四枚で守っているにも関わらず、このかな駒をはぐらかされて、攻められるとあっけなく落城してしまいます。そのため、あまり初心者の方にはお薦めできない守り方です。</u></span></p>


<p>この守り方は、相手が明らかに端攻めに出てこない場合のとき、例えば相手が振り飛車穴熊の時などにもちると良いでしょう。そのような時に威力を発揮する守り方です。</p>]]>
        
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    <title>トーチカ囲い</title>
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    <published>2008-08-25T02:21:00Z</published>
    <updated>2008-06-30T05:23:20Z</updated>

    <summary>トーチカ囲いはミレニアム囲いとも呼ばれ、堅さとして堅い守り方であると言えると思います。攻略法としては、要の金を狙うことこそ陣形を攻略するセオリーとなります。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
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        <![CDATA[

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi25.gif" alt="トーチカ囲い" width="204" height="257" border="0" /></div>

<p>まずは左の図をご覧ください。この図がトーチカ囲いと呼ばれる囲い方です。</p>
<p>ご覧の通り金銀四枚で玉の周りを守り、さらに桂馬も守りに参加していて、とても堅さとして堅い守り方であると言えると思います。
このトーチカ囲いの堅さは穴熊にも引けを取らないと言えると思います。</p>

<p><span class="y">この将棋の駒配置は別名"<strong>ミレニアム囲い</strong>"という呼び名でその名を馳せました。</span></p>


<p>なぜミレニアムと呼ばれたかというと、それは今から遡って八年前のちょうど西暦で2000年ごろにこの陣形が流行したからです。世紀が１０００年に一度変わる１千年紀のことを英語でミレニアムと言うそうなのですが、ちょうど千年に一度の西暦２０００年ごろにこの守り方が流行ったことから、ミレニアムと呼ばれました。</p>



<p><span class="y">この陣形は上部からの攻めに対して受けが強いというのがその特徴です。上部には桂馬が効
いていて、さらには玉の頭を二枚の金と銀で守っており、王様を上部から攻撃されるのに対してはとても力強い受けを発揮します。それと同時に端攻めに対しても受けが強いのが特徴です。</span></p>



<p>では、この陣形を攻めるためにはどこから攻めたらよいのでしょうか？</p>

<p>そのためには、この囲いはどこが弱点かを見つける事が大事なのですが、実は、<span class="r"><u>玉の守りの要の金である３ニの金を攻めるのがセオリーとされているのです。</u></span></p>


<p>将棋の格言に"<strong>守りの要の金をはがせ</strong>"というのがあります。
この図のではその要の金は図の３ニの金なのです。この金は銀を連携する働きもし、同時に直接に玉を守る働きもしています。です
ので、この要の金を狙うことこそ陣形を攻略するセオリーとなります。</p>


<p>この金をうまく攻撃することができたら徐々にこの囲いは崩壊していくことでしょう。でも、この守り方をされると、前半で述べたようにその堅さが堅いのが特徴です。ですので、あせらずにじっくりと他のかな駒も剥がしていきましょう。</p>]]>
        
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    <title>中座飛車・４一玉型</title>
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    <published>2008-08-24T13:09:21Z</published>
    <updated>2008-06-30T05:12:31Z</updated>

    <summary>中座飛車・４一玉型は中原囲いとも呼ばれ、終盤にしぶとさを発揮する構えです。アマチュア将棋でこの中座飛車の構えを指される方は、かなりの通の方だと思われます。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[

<p>下記の将棋の駒の配置は「中座飛車・４一玉型」と呼ばれ、永世十段の中原誠氏が愛用した陣形で、中原氏が発案したことから別名「<strong>中原囲い</strong>」と呼ばれます。この将棋の構えにおいては、金と銀が低くどっしりとしていて浮ついていないため、特に終盤にしぶとさを発揮することがよくあります。</p>
<p><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi24.gif" alt="中座飛車" width="421" height="305" border="0" /></p>




<p>アマチュア将棋でこの中座飛車の構えを指される方は、かなりの通の方だと思われます。わたし自身はこれはほとんど用いたことはなく、この囲いに似た構えを序盤にとることがありますが、それでもその構えは金と銀を動かす位置が違っていました。</p>


<p><span class="y">この構えでの特徴は玉の位置と、右銀・右金の位置の特異さです。普段意識しない限りこのような玉と右銀・右金の位置の構えを取ることはありません。なにせ右の金を一マス左へ動かすというその金の動きが特殊なのです。</span></p>


<p>このように、この守り方は中原氏の苦心坦懐した過去幾度の経験の結果生み出されたものということができると思います。
だからこそ、この構えを普段の将棋の中で指されたら、将棋の分かる人だと思われること請け合いです。</p>

<br />

<p>それでは、具体的にどこから崩していったらよいのでしょうか？それは、この駒ぞろえをよく見てみれば分かると思います。</p>


<p><span class="r"><u>具体的にはこの図から飛車をいなくして考えてみたらよいと思います。</u></span>すなわち、飛車のいない段階では、図の８二の地点に空間ができています。そのため、この８筋、具体的には飛車を他の筋へ移動することを強いてから、８二の地点に角や銀を打ちこんでいくのがいい手であると言えます。</p>

<p>またはこの８筋に歩を打ってと金づくりを目指す指し方です。
具体的には、攻める側は８四歩と歩を打って次に８三歩成とと金を作ることを目指します。</p>
<p>このように、<span class="y">具体的な攻め方としては８筋から攻めていくのが得策である</span>と言えます。</p>]]>
        
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    <title>中住居（なかずまい）</title>
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    <published>2008-08-21T13:48:44Z</published>
    <updated>2008-06-30T04:56:42Z</updated>

    <summary>中住居（なかずまい）は横歩取りの将棋でよく出てくる囲い方で、銀の展開性にも発展の余地がありバランスのよさが特徴の希望の持てる形です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[


<p>まずは、下記の将棋の駒配置をご覧ください。この将棋の囲いは、中住居（なかずまい）と呼ばれ、この中住居は横歩取りの将棋でよく出てくる囲い方です。</p>
<p><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi23.gif" alt="中住居" width="416" height="262" border="0" /></p>



<p><span class="y">この中住居というはその金と銀の位置が特徴的です。というのもこの中住居では金が３二と７二に位置しており、左右どちらにも守りの金がバランスよく効いています。そして銀は最初の定位置から動いていませんが、今後この左右どちらの銀もどちらにも展開していくことができる点で銀の展開性にも発展の余地があり希望の持てる形です。</span></p>


<p>上で述べましたが、この中住居はそのバランスのよさが特徴です。金が左右に張り出しており、全面的な将棋を展開する時にこの形を取ることは理想的であると言えます。</p>

<p><span class="r"><u>しかし、そのことは逆に言うと、この将棋は全面展開的な将棋を指すときのみに指されるとよく、決して相手が一点突破のような例えば棒銀戦法のような戦法を取ってくる時にはこの守り方は有効であるとは言えません。ですので、この囲い方は主に対戦両者共に横歩取り戦法を選択する場合のみに有効であると言えるかも知れません。</u></span></p>
<br />

<p>それではこの中住居を攻める側はどこから攻めていったらよいでしょうか。</p>

<p>実は、この中住居囲いはその陣形を見れば分かるように、その中央が玉のみなのです。
だから、<span class="y">この囲いを攻める側はその中央、具体的には３七の地点を攻めるのが良い</span>ということになります。</p>


<p>例えばこの中央を攻めるために５筋の歩
を伸ばしていくのが有効であると言えます。それはより具体的には５筋の歩を５五に伸ばしていってか
ら攻める側は飛車を５筋に展開していきます。そしてさらに桂を跳ね、歩と飛車と桂の連携でこの５三の地点を攻撃していくのが有効であると言えるのです。</p>

<p>このようにしてこの中住居を攻めて
いくのが有効です。</p>]]>
        
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    <title>右玉囲い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://syougi.recyc2000.com/rikisengata/post_20.html" />
    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.58</id>

    <published>2008-08-18T13:45:42Z</published>
    <updated>2008-06-30T04:48:38Z</updated>

    <summary>右玉囲いは主に居飛車戦で現れる囲い方で、相手との将棋の戦略の駆け引きの中から生まれることの多いです。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="力戦型の色々な囲い方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi22.gif" alt="右玉囲い" width="199" height="259" border="0" /></div>

<p>この将棋の駒の配置は、右玉囲いと呼ばれる囲いです。</p>

<p><span class="r"><u>この囲いは主に居飛車戦で現れる囲い方で、この配置の途中で飛車は主に一段目を移動することが多いです。</u></span>
この右玉囲いは、相手との将棋の戦略の駆け引きの中から生まれることが多いです。というのも、主に将棋の序盤においては対戦相手にこちらの作戦を明かさないようにするのが作戦の一つなのでありますが、将棋の序盤において玉の位置をどちらに移動させるかもその作戦の一つなのです。そこでこの右玉は生まれました。</p>



<p>すなわち、序盤の数手において、こちらが居飛車にすることを明かしたので、相手はこちらが玉を左辺（相手から見たら右辺）に移動するものと考えるところですが、そこでこちらは相手の予想に反して玉を右辺（相手から見たら左辺）へと移動させるのです。
</p>


<p><span class="y">主に居飛車戦において現れる右玉囲いですが、この居飛車戦において相手の飛車から遠くへと玉を移動させることができるのです。そのため、この右玉囲いは序盤において作戦力を遺憾なく発揮することになるのです。</span></p>

<br />
<p>それではこの右玉を攻めていくには、どこにその糸口を発見したらよいでしょうか？</p>


<p>この図では桂の頭の７六の地点は、玉から近いにも関わらず銀一枚しか効いていませんよね。
そのため、この右玉囲いを攻めるためにはこの７六の地点を攻めるのが有効と言えます。
すなわち<span class="y">この７六の地点を攻めるために７五歩と突いていくのがセオリー</span>です。</p>


<p>この７五歩に右玉側が同歩なら、攻める側は銀を繰り出していってこの歩を取り、同時に７筋に拠点を作るのがよいと言えます。たとえば、７筋に歩を打って拠点を作ってから香を打ち込んだりして、桂の頭を攻めていくのが好手といえます。</p>


<p><span class="r"><u>ここで分かってきたことは、この右玉囲いは玉の位置が特殊であるという良所がある反面、玉の囲いが若干薄いのです。</u></span>ですので、今述べたようにこの玉頭の桂の頭の薄い部分から破っていくことができるのです。</p><p>このようにして、この右玉の陣形を崩していくことができるのです。</p>]]>
        
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    <title>居飛車穴熊（２）</title>
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    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.57</id>

    <published>2008-08-16T13:36:38Z</published>
    <updated>2008-06-28T21:41:25Z</updated>

    <summary>居飛車穴熊の総囲いはあらゆる守りの中でも最も固いものです。主に持久戦で、対戦相手の出方を窺う時に用いられる守りかたです。ちなみに、この陣形は四枚穴熊に発展もできます。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="穴熊（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[


<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi211.gif" alt="" width="206" height="260" border="0" /></div>

<p>将棋盤の左隅を埋めるようにして守るのが居飛車穴熊の総囲いです。</p>

<p><span class="y">この陣形はあらゆる守りの中でも最も固いと言えると思います。玉に王手がかからない隅に位置している上に、その玉を金銀四枚で守り、さらに横には角がついているという、まさに「将棋の囲いの王様」といえる内容です。</span></p>

<p><span class="r"><u>しかし、この守り方では、本来攻めに使われるべき右銀が防御に使用されているため、飛車の頭に銀を活用することができず、どうしても攻めの威力が発揮できず、守備一辺倒になる感は否めません。</u></span></p>


<p>でも、このことは逆に言えば、それだけ守りがしっかりしていると言うこともでき、主に持久戦で、対戦相手の出方を窺う時に用いられる守りかたということもできるでしょう。</p>


<p>ちなみに、この陣形はさらに発展させることができます。すなわち、この図で２三の歩を突き、２二に位置している銀を２三へと上がり、さらに３一の金を今上げた銀がいた２二へと上げることにより、<span class="y">金銀四枚が正方形へと位置した穴熊の最終型へと発展させることができる</span>のです。</p>

<p>この穴熊囲いは実践ではあまり見ることができません。と言うのもこの穴熊に組むまでに、対戦相手が戦いを仕掛けてくることが多く、この"金銀四枚正方形穴熊"に組むまでに戦いが始まってしまうことが多いからです。</p>


<p>そのため、このような陣形は実践ではあまり見ることはできませんが、逆に言うと、この穴熊に組めればしめたものと言うことができると思います。この四枚穴熊は下図のとおりです。</p>

<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi212.gif" alt="" width="206" height="258" border="0" /></div>

<p>このように組んだら後はじっくりと相手のわずかな隙を見つけていってその隙を攻め、少しずつ少しずつ相手との手数の差をつけていきます。そしてその僅かな手数の差を徐々に徐々に駒得の差として目に見える形の差にしていきます。</p>

<p><span class="r"><u>この形に組んだら、あとはこちらから無理に攻めていくことはしなくてもよく、いかに相手との差をつけていくかに力を注ぐべきでしょう。</u></span></p><p>それは例えば相手陣にと金を作るなどの手段によります。このような手がこの穴熊囲いでは有効と言えます。</p>
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    <title>居飛車穴熊（１）</title>
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    <published>2008-08-13T13:07:30Z</published>
    <updated>2008-06-28T21:27:00Z</updated>

    <summary>居飛車穴熊は、対局相手が振り飛車戦法の時に有効な将棋の守り方です。攻める側としては、端攻めをしていくのが常套手段です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="穴熊（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[
<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi20.gif" alt="" width="206" height="260" border="0" /></div>


<p>居飛車穴熊は、主に対局相手が振り飛車戦法に出てきた時に用いる将棋の守り方です。さらに
この居飛車穴熊は対局相手が振り飛車戦法に出てきたなかでも、<span class="r"><u>主に持久戦の戦いになった時に用いられる守り方</u></span>です。</p>

<p><span class="y">この居飛車穴熊の特徴としては何といってもその堅固な固さが魅力的です。対戦相手から見て、ただでさえ玉が遠いのにその上にさらに金銀で玉を囲んでおり、なかなか王手がかからないのです。</span></p><p>そのため、居飛車穴熊で守ると、将棋の最終盤になったときに相手との寄せ合いになった時、こちらの玉に王手がかからないことから、一手勝ちなどの将棋になることが多いのです。</p>


<p>この居飛車穴熊では角の位置も問題になります。<span class="r"><u>この居飛車穴熊をさらに駒で固めるためにも３三の空間に角を埋める手がそのため有効となります。</u></span></p>

<p>この場合は３三の位置に角を埋めるために右の銀を右辺で活用することができるのです。この右銀を右辺で活用できるためこの居飛車穴熊は守りが固いのと同時に右辺でも飛車と桂馬、銀による攻めを見ることができ、攻撃と防御のバランスがよいのがその特徴です。</p>
<br />
<p>それではこの居飛車穴熊はどこから攻めるのが有効でしょうか？どんな守りにも一長一短があるように、この居飛車穴熊に対しても攻めの手がかりはあります。</p>

<p><span class="y">それはまず、何といっても端攻めです。</span>すなわち、この居飛車穴熊を攻める側としては、まずは端歩を突き、同歩と穴熊側が出たらこの図では１三の地点にわずかながら空間ができるのです。</p>

<p>そこで、このわずかながらできた１三の空間にさらに歩を打ち込んで行く筋が有効になります。この１三歩に同香でも同桂でも形が崩れます。この１三歩に同銀ならここでこの穴熊を攻める側は２五桂と跳ね、この銀に桂馬をあてていきます。</p>

<p>このようにして、この堅固と言われる穴熊でも攻める手がかりをみつけることができるのです。</p>]]>
        
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    <title>左銀冠</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://syougi.recyc2000.com/hidarimino/post_17.html" />
    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.55</id>

    <published>2008-08-10T02:03:53Z</published>
    <updated>2008-06-28T21:07:20Z</updated>

    <summary>左銀冠の「玉周りの守りの固さ」は囲いの中でも随一です。しかし、鉄壁ともいえる左銀冠でも崩す方法はあります。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="左美濃（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[


<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi19.gif" alt="" width="204" height="258" border="0" /></div>

<p>左図は左銀冠と呼ばれる将棋の囲いです。</p>
<p>これは２二玉型左美濃囲いの変形型で、２二玉型左美濃から銀を玉の頭に位置させます。これが銀の銀冠と呼ばれる形です。ここからさらに、右銀を３三に移動させていって、このいわば金銀四枚による総美濃囲いを完成させます。</p>

<p><span class="y">この左銀冠はなんと言ってもその守りの固さが魅力です。</span></p>

<p>この左銀冠は玉の周りを金銀四枚で守ることからも分かるように、<span class="r"><u>玉の周りの守りの固さは囲いの中でも随一</u></span>といってもいいでしょう。</p>


<p>しかし、この左銀冠からさらに玉の守りを固くする方法があります。それは、１一の香を１ニに移動し、２二の玉を香の居た１一へと移し、３三の銀を２二へと移動させて玉にフタをし、４三の金を３三へと移動させれば金銀四枚による四枚穴熊の完成です。</p>


<p>このように、<span class="y">この左銀冠は将棋の形勢を測るために、相手との駆け引きの途中で四枚穴熊にすることもできる</span>という訳です。
</p>
<br />
<p>ではこの鉄壁ともいえる左銀冠はどこから攻めていったらよいのでしょうか？</p>

<p>その手がかりはまずは３二の金にあります。この金を攻めていくことで、まずはこの陣形を崩すことを覚えましょう。具体的には、この左銀冠を攻める側としてはこの３ニの金に銀を絡めて攻めていく筋がまずは攻めの第一条件です。すなわち、攻める側は４一銀とこの３ニの金に銀を絡めて行くのです。</p>

<p><span class="r"><u>この場合、竜を成り込んで作っておくのがこの攻めの前提となります。</u></span>つまり、竜を成り込んでおき、銀を４一に打ち込み、さらに角の利きを３一に効かせておく攻めを見せるのです。</p>


<p>この竜、角、銀による攻めに対して、この３二の金を３一へ移動させても４ニに移動させても攻めは続きます。すなわち銀を５ニ不成としてさらに４三の金に絡めていく攻めを見せるわけです。そこからはこの銀で金を取るなり、角が成り込んで金を捕獲するなりして攻めを続けることができるのです。</p>

<p>このように、こ将棋の守りでも最も堅固ともいえる左銀冠でも、攻めていく筋は見つけることはできるのです。</p>]]>
        
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    <title>天守閣美濃</title>
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    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.54</id>

    <published>2008-08-07T13:43:18Z</published>
    <updated>2008-06-28T20:54:35Z</updated>

    <summary>天守閣美濃囲いは、二つの大駒の直接のアタリを避けることができるのが魅力です。ただし、この守り方は、相手陣がはっきりと振り飛車オンリーの攻め方で来たときに有効な守り方です。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="左美濃（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[


<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi18.gif" alt="" width="246" height="253" border="0" /></div>

<p>将棋の守りの陣形の名前でも、大層な名前が付いているのが、左図の天守閣美濃と呼ばれる囲いです。この天守閣美濃囲いは、２二玉に玉が位置している左美濃囲いから玉が２三へと移動した駒の配置になっています。</p>

<p><span class="y">この２三玉型の美濃囲いは玉が対戦相手の角の直接のアタリを避けると同時に、相手の竜のこちら陣の成りこみに対しても相手の竜の横効きに対しても直接のアタリを避けることができるのです。</span>この大駒の二つの駒の直接のアタリを避けることができるのが、この天守閣美濃の魅力です。</p>


<p><span class="r"><u>ただし、この天守閣美濃は、相手陣がはっきりと振り飛車オンリーの攻め方で来たときに有効な守り方です。</u></span>と言うのも、こちら陣の玉は斜めや横からの攻めに対しては金銀のかな駒でがっしりと守ることができるのに対して、玉の上部からの攻めに対しては、こちらの玉の上部は守り駒が効いていないため、意外と耐えきることができない恐れがあるのです。</p>

<p><span class="r"><u>そのため、それ故に相手が振り飛車オンリーで攻めてきた場合にのみこの天守閣美濃囲いは有効であり、相手陣が相手玉側からも攻めてきた場合は、この玉型をとるのはあまりお薦めできません。</u></span></p>


<p>これを逆から言うと、この囲いを攻める側としてはこの玉の頭から攻めていくと有効な攻めを見せることができると言えるでしょう。具体的には、玉頭を直接攻める２五歩や玉のコビンを攻める３五歩などが有効な攻め筋です。この２五歩に対して同歩は同桂が有効ですし、また３五歩に対して同歩なら攻める側の角筋を生かして１一角成があります。</p>

<p>このようにこの天守閣美濃に対しては玉の頭やコビンからせめる筋が成立するのです。</p>


<p>いずれにしろ、この天守閣美濃囲いでは、たとえ振り飛車側が竜を８筋や９筋に作ってもそこから竜の横効きでこの陣形を崩すのはなかなか困難と言えます。そのため、<span class="y">攻める側からするとこの玉頭から攻めるのが有効</span>と言えます。</p>


<p>このようにしてこの玉を攻めていけば、この天守閣を崩していくことができるでしょう。</p>]]>
        
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    <title>２二玉型左美濃</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://syougi.recyc2000.com/hidarimino/post_15.html" />
    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.53</id>

    <published>2008-08-05T02:33:25Z</published>
    <updated>2008-06-28T20:43:06Z</updated>

    <summary>２二玉型左美濃は、相手が振り飛車戦法に出てきた時に用いる守り方です。かな駒の連携が良いので、相手の角のラインさえ気をつけていれば容易に攻め込まれません。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="左美濃（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[
<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi17.gif" alt="" width="205" height="257" border="0" /></div>


<p>この将棋の盤上の図ですが、これは２二玉型左美濃と呼ばれる形です。この２二玉型左美濃は、主に対戦相手が振り飛車戦法に出てきた時に用いる守り方です。</p>

<p><span class="y">この２二玉型左美濃は、何といってもかな駒の連携が良いのが特徴です。かな駒の連携が良いため、お互い相手の王様を攻めあう終盤になった時に、この囲いに囲ってあると竜の横効きに対して、こちらも容易にかな駒を取られる心配がありません。</span></p>


<p>さらに言うなら、玉の腹の銀が上下の金をしっかり守っているので、相手の竜の横効きに対して、すぐに受けの心配をする必要がありません。もっともそこから相手もと金を作ったり、銀を打ち込んできたりしてこの美濃囲いを崩しにかかるのですが。</p>

<p><span class="y">そしてこの美濃囲いの優れた点は、３三の地点が開いているため、３三の地点に桂を跳ねることもできるし、角を置くこともできるのです。いわば守りをしっかりすると共に、３三の地点から相手の陣地を睨んだ遠見の角を位置させることもできるのです。</span></p>

<br />
<p>それでは、２二玉型左美濃の陣形を攻める側は、いったいどこから攻めたらよいのでしょうか？</p>

<p>実はこの囲いの玉の位置にその手がかりがあります。この２二玉という位置は相手の最初の角の位置、すなわち８八の角が遠くこの玉を睨んでいるのです。ですので、<span class="r"><u>この玉を攻めるためには、この角の筋を生かして攻めるのが得策</u></span>と言えるでしょう。すなわち、この玉を攻める側としては、８八角もしくは７七角の筋を生かして美濃囲いの４四の位置を狙っていくのがよいといえるでしょう。</p>




<p>具体的には４五歩と突き出していくのが、この囲いを攻める上での妙手と言えるでしょう。いずれにしろこの玉は遠く角のラインに入っているため、<span class="r"><u>この囲いを持つ側は常に相手の角筋に気をつけておく必要があります。</u></span>場合によっては２二の玉を１ニにずらして１ニ玉の形をとってでも相手の角筋をそらす必要があるといえるでしょう。</p>


<p>逆に言えばこのような相手の角のラインに気をつけていれば、玉を守る手段としてはまずは安泰といえるでしょう。</p>]]>
        
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    <title>タテ二枚金</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://syougi.recyc2000.com/hunakakoi/post_14.html" />
    <id>tag:syougi.recyc2000.com,2008://2.52</id>

    <published>2008-08-03T02:30:23Z</published>
    <updated>2008-06-28T20:33:13Z</updated>

    <summary>タテ二枚金の陣形は、堅固で特に上部に厚い守りを築くことができますが、反面、ヨコからの攻めを受けるのは意外と苦手としています。また、端攻めによる崩しにも弱いです。</summary>
    <author>
        <name>えふ</name>
        
    </author>
    
        <category term="舟囲い（居飛車の時）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://syougi.recyc2000.com/">
        <![CDATA[
<div class="imgl"><img src="http://syougi.recyc2000.com/img/kakoi16.gif" alt="" width="248" height="260" border="0" /></div>


<p>まずは左の図をご覧ください。これはタテ二枚金と呼ばれる将棋の囲いです。</p>

<p><span class="y">この陣形は、この金二枚プラス左銀を付け加えて、左銀を加えた金銀三枚の形を取ることができます。</span></p>

<p>例えば、３五歩＋３四銀なら玉頭に位をとる玉頭位取りと呼ばれる形をとることができます。さらに、４五歩＋４四銀なら４筋に位を取る４筋位取りの形を、５五歩＋５四銀なら中央に位を取る中央位取りの形をとることができます。</p>

<p><span class="y">このように、このタテ二枚金の守りはこの二枚の金プラス左銀一枚を加えて堅固な陣形に、特に上部に厚い守りを築くことができます。</span></p>


<p><span class="r"><u>しかし、このタテ二枚金は上部に厚い反面、ヨコからの攻めを受けるのは意外と苦手としているのです。</u></span></p>


<p>それはたとえば、８筋や９筋に竜を成り込んでいって、４ニの金に絡んでいくような攻め方を見せれば、このタテ二枚金の陣形は意外と崩すのが簡単になる時があります。このタテ二枚金で守っている側は持ち駒のかな駒を打ち込んで守りを強くすることができますが、それでもこの陣形はヨコからの攻めを受けきるのは意外と難しいといえます。</p>


<p><span class="y">そして、さらにこの囲いを攻めるポイントには端攻めがあります。これは玉が２ニではなくて、３ニにいることから可能になってくる攻め方です。</span></p>

<p>具体的には、１五歩、同歩、同香、同香に対して、できた空間である１ニに飛車を打ち込んだり、金を打ち込んだりして、先ほど述べた８筋や９筋の竜と１ニの飛車や金で玉を挟み撃ちにすることができるようになるのです。</p><p>"<strong>玉は挟み撃ちにせよ</strong>"の将棋の格言どおり、この端攻めにより玉を左右両方から攻めていくことができるようになるのです。ですので、この端攻めもこのタテ二枚金を崩すのには有効な攻め方です。</p>



<p>このタテ二枚金には左右に駒を打ち込む隙が多いのです。そのため以上述べたようにこのタテ二枚金を崩すには左右から駒を打ち込んでいくのが有効な攻め方です。このようにしてこのタテ二枚金囲いを攻めていけばこの囲いを攻める攻め筋としては充分といえます。</p>]]>
        
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