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右玉囲い

この将棋の駒の配置は、右玉囲いと呼ばれる囲いです。
この囲いは主に居飛車戦で現れる囲い方で、この配置の途中で飛車は主に一段目を移動することが多いです。 この右玉囲いは、相手との将棋の戦略の駆け引きの中から生まれることが多いです。というのも、主に将棋の序盤においては対戦相手にこちらの作戦を明かさないようにするのが作戦の一つなのでありますが、将棋の序盤において玉の位置をどちらに移動させるかもその作戦の一つなのです。そこでこの右玉は生まれました。
すなわち、序盤の数手において、こちらが居飛車にすることを明かしたので、相手はこちらが玉を左辺(相手から見たら右辺)に移動するものと考えるところですが、そこでこちらは相手の予想に反して玉を右辺(相手から見たら左辺)へと移動させるのです。
主に居飛車戦において現れる右玉囲いですが、この居飛車戦において相手の飛車から遠くへと玉を移動させることができるのです。そのため、この右玉囲いは序盤において作戦力を遺憾なく発揮することになるのです。
それではこの右玉を攻めていくには、どこにその糸口を発見したらよいでしょうか?
この図では桂の頭の7六の地点は、玉から近いにも関わらず銀一枚しか効いていませんよね。 そのため、この右玉囲いを攻めるためにはこの7六の地点を攻めるのが有効と言えます。 すなわちこの7六の地点を攻めるために7五歩と突いていくのがセオリーです。
この7五歩に右玉側が同歩なら、攻める側は銀を繰り出していってこの歩を取り、同時に7筋に拠点を作るのがよいと言えます。たとえば、7筋に歩を打って拠点を作ってから香を打ち込んだりして、桂の頭を攻めていくのが好手といえます。
ここで分かってきたことは、この右玉囲いは玉の位置が特殊であるという良所がある反面、玉の囲いが若干薄いのです。ですので、今述べたようにこの玉頭の桂の頭の薄い部分から破っていくことができるのです。
このようにして、この右玉の陣形を崩していくことができるのです。
カテゴリー:力戦型の色々な囲い方
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