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中座飛車・4一玉型
下記の将棋の駒の配置は「中座飛車・4一玉型」と呼ばれ、永世十段の中原誠氏が愛用した陣形で、中原氏が発案したことから別名「中原囲い」と呼ばれます。この将棋の構えにおいては、金と銀が低くどっしりとしていて浮ついていないため、特に終盤にしぶとさを発揮することがよくあります。

アマチュア将棋でこの中座飛車の構えを指される方は、かなりの通の方だと思われます。わたし自身はこれはほとんど用いたことはなく、この囲いに似た構えを序盤にとることがありますが、それでもその構えは金と銀を動かす位置が違っていました。
この構えでの特徴は玉の位置と、右銀・右金の位置の特異さです。普段意識しない限りこのような玉と右銀・右金の位置の構えを取ることはありません。なにせ右の金を一マス左へ動かすというその金の動きが特殊なのです。
このように、この守り方は中原氏の苦心坦懐した過去幾度の経験の結果生み出されたものということができると思います。 だからこそ、この構えを普段の将棋の中で指されたら、将棋の分かる人だと思われること請け合いです。
それでは、具体的にどこから崩していったらよいのでしょうか?それは、この駒ぞろえをよく見てみれば分かると思います。
具体的にはこの図から飛車をいなくして考えてみたらよいと思います。すなわち、飛車のいない段階では、図の8二の地点に空間ができています。そのため、この8筋、具体的には飛車を他の筋へ移動することを強いてから、8二の地点に角や銀を打ちこんでいくのがいい手であると言えます。
またはこの8筋に歩を打ってと金づくりを目指す指し方です。 具体的には、攻める側は8四歩と歩を打って次に8三歩成とと金を作ることを目指します。
このように、具体的な攻め方としては8筋から攻めていくのが得策であると言えます。
カテゴリー:力戦型の色々な囲い方
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