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トーチカ囲い

まずは左の図をご覧ください。この図がトーチカ囲いと呼ばれる囲い方です。
ご覧の通り金銀四枚で玉の周りを守り、さらに桂馬も守りに参加していて、とても堅さとして堅い守り方であると言えると思います。 このトーチカ囲いの堅さは穴熊にも引けを取らないと言えると思います。
この将棋の駒配置は別名"ミレニアム囲い"という呼び名でその名を馳せました。
なぜミレニアムと呼ばれたかというと、それは今から遡って八年前のちょうど西暦で2000年ごろにこの陣形が流行したからです。世紀が1000年に一度変わる1千年紀のことを英語でミレニアムと言うそうなのですが、ちょうど千年に一度の西暦2000年ごろにこの守り方が流行ったことから、ミレニアムと呼ばれました。
この陣形は上部からの攻めに対して受けが強いというのがその特徴です。上部には桂馬が効 いていて、さらには玉の頭を二枚の金と銀で守っており、王様を上部から攻撃されるのに対してはとても力強い受けを発揮します。それと同時に端攻めに対しても受けが強いのが特徴です。
では、この陣形を攻めるためにはどこから攻めたらよいのでしょうか?
そのためには、この囲いはどこが弱点かを見つける事が大事なのですが、実は、玉の守りの要の金である3ニの金を攻めるのがセオリーとされているのです。
将棋の格言に"守りの要の金をはがせ"というのがあります。 この図のではその要の金は図の3ニの金なのです。この金は銀を連携する働きもし、同時に直接に玉を守る働きもしています。です ので、この要の金を狙うことこそ陣形を攻略するセオリーとなります。
この金をうまく攻撃することができたら徐々にこの囲いは崩壊していくことでしょう。でも、この守り方をされると、前半で述べたようにその堅さが堅いのが特徴です。ですので、あせらずにじっくりと他のかな駒も剥がしていきましょう。
カテゴリー:力戦型の色々な囲い方
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