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金矢倉(1)

将棋の守り方でも、矢倉囲いは有名ですが、こちらは金矢倉と呼ばれます。 この金矢倉は"将棋の純文学"と形容される、もっともオーソドックスな囲い方です。
将棋を始められたばかりの初心者の方はまずはこの囲いをマスターすればそこからいろいろな形をマスターする手がかりができるといえます。まずはこの金矢倉をマスターして将棋の基礎をしっかりと固めていきましょう。
この金矢倉は、振り飛車とならぶ将棋の二大戦法と呼ばれます。振り飛車の場合は美濃囲いを目指すこ とが多いのですが、この矢倉囲いに組んだ場合は、対戦相手も矢倉に組むことが多く、多くが定跡化さ れた将棋になることが多いようです。
では、この矢倉囲いに組んだ時はそれではどこから攻めていくのが理想 的なのでしょうか。この陣形を崩す糸口は次のような所になります。
この矢倉囲いは相手から見た場合、7八の金が狙い目となります。そのためこの金矢倉を攻める場合、 まずはこの金に狙いをつけましょう。この金にアタリをつけるため、6九の地点に銀を打って行ってこ の7八の金をはがしにかかるのが攻めの筋と言えます。
または同じく6九の地点に馬を作っていってそ こからさらに攻める手筋が考えられます。この6九の地点に馬を作っていった場合にはそこからさらに 目指す筋は8六の地点です。この8六の地点に攻める側は桂馬を打っていくのが得策です。この8六桂 馬からこの矢倉の7八の金を狙い、6九馬との連携でこの金矢倉を崩しにかかります。
また端攻めも有効です。いつも9五歩と歩を捨てておく筋を覚えておきましょう。この9五歩という歩捨てから将来9 七に銀を打つ筋が生じてくるのでこの端攻めは頭に置いておきましょう。
このようにしてこの金矢倉を 崩していく手がかりを作っていきます。
カテゴリー:矢倉囲い(居飛車の時)
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